とうとう刻み開始!しました。

記念すべき最初の一断ち。

まずは母屋の腰掛け鎌継ぎという継ぎ手を作っていきます。
なかなか上手に出来てるんじゃないでしょうか。
これは男木。まさに男木。

丸ノコと手ノコで形を作って、
ノコが入らないところはノミで削っていきます。
基本的に刻みは、土台などの「下」側の材料からやったり、
屋根を支える母屋など「上」の材料からやったりと
順番にやっていくそうなのですが、今回は「上」からやっています。

2月21日
つづいて鎌継ぎの女木を作ります。

これが出来上がりの形。

まず角ノミで四角い穴を空けて

つづいて腰掛け(段になっている部分)を丸ノコで落として
鎌のところは、ノミで形を作っていきます。
木の繊維方向によって、大きく削れたり、上手く削れなかったりするので
そのあたりの力加減は慣れでしょうか。
これは結構時間がかかります。
一日で8カ所ぐらいが精一杯。
慣れればもっとできるんだろうなぁ。
