
5月27日・28日は中塗り作業をしてきました。
前回塗った土は完全に乾いて、いい色になっています。

今にも雨が降り出しそうな天気。
まずは、てるてる坊主を作るところから始めました。
今回は東海・近畿地方を中心に、遠くは千葉や栃木から20数名の方が参加していました。
もう、ほとんどの方は知った顔です。
1日目は、土作り班と竹串作り班と下地作り班とに分かれて作業を進めます。

土はまずよく混ぜて、発酵が均一になるようにします。


「押切り」という道具で藁を裁断して、さらに刈込みはさみで細かくしていきます。

竹串は、とにかく数が必要なので、ひたすら作り続けます。

今回は左官の小林さんに指導して頂きました。

一日目は、次の日に土を塗る為の準備をして、予定通り終了です。
その後は、お疲れさま会をしました。
皆さんが持ち寄った自慢の一品や有機野菜が並びました。乾杯!
小林さんの「家づくりは教育の場だ」というお話が印象に残りました。

二日目はどんどん土を塗っていきます。
土塗りに並行して、土作り・竹串作りも進めます。

お昼は、焼きおにぎりとそら豆と信州味噌のお味噌汁でした。
午後も、引き続き作業を進めます。
朝は雨だったのに、なぜかカンカン照りの暑い日になりました。
実は前の日に、「新月の日に願い事をすると叶う」という本
大島さんの強烈な「雨男」を祓いに、近くの神社をお参りしたのですが
それが効いた?のかも知れません。

壁の周りに藁縄を巻いて、竹串を打ち込んで、欠き込みに引っ掛けて固定します。
これで土の喰い付きが良くなるそうです。
その上から、さらに土を塗り重ねます。
皆さん、いろいろな作業を体験しながら、予定の工程を終えました。
今回は家族で参加している方も多くて、
現場にいろんな世代の人がいる事はいい風景だなぁと感じました。
そして、今後もお互いに労働力で助け合えるような、
そんな関係が徐々に築かれていることに、わくわくしました。
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